Twin-Cam & Milwaukee Eight

70TLS , 84TLS , 95TLS , Ultimate 共通  [ S45Cビレットスチール製 made in Japan ]
013 VP-CVO , 013 VP-S&A , 013S S&Aソフテイル [ A2017ビレットアルミ made in Japan ]


NEW!

TPP070 VPC – Ultimate TC
2007年〜2017年 ツインカムエンジン

TPP001 VP 70TLS
1998 – 2006 1450ccまでのノーマルエンジン用

TPP002 VP84TLS
2007年以降の下記ビッグツインモデル(’98-’06モデルにも適合)

▪︎2017年までのダイナファミリー All Model & FXDLS(ローライダーS)
▪︎2017年までのソフテイルファミリー(Sシリーズ除く)
▪︎2016年までのツーリングファミリー
(注)ローモデルおよびトライクモデルを除く (ローモデル・トライクはTPP013)
▪︎2012年までのCVOモデル


TPP013 VP-S&A
主に2018年以降 ALLツーリングモデル

・2017年 ツーリングファミリー  All Model
・2013年以降のCVOモデル
・2014年以降 FLHTCUTG トライグライド・ウルトラ & FLRT フリーウィーラー
・2015年以降 ツアラーのローモデル
・2016年以降 FLSS(ソフテイルスリム S) & FLSTFBS (ファットボーイロー S)


TPP013-S S&Aソフテイル
2018年以降 ALLソフテイルモデル

■補足

  • ’98-’99にはエヴォリューションモデルも含まれます。
  • クラッチワークの軽減率の表記は、すべてアイドリング状態の時の数値です。エンジン回転上昇と共にクラッチはだんだん重くなります。
  • すべての’98モデルおよび、3穴ダービーカバー装着モデルには、オプションのダービーカバースペーサーが必要です。
    カバー内側のリブを切削加工する方法もございますが、便利なスペーサーを推奨します。
  • 2004 – 2006年モデルビッグツインの注意(’06年 Dynaモデル除く)トランスミッションにヘリカルギアを使用しているモデルはご一読ください。
  • すべての年式において、ノーマル以外のダービーカバー装着車はスペーサーが必要になる事があります。
    5穴仕様のダービーカバーについてはテンプレートを使用してクリアランスのチェックができますので、必ず始動前に確認をお願い致します。
    詳細はサポートをご覧ください。
    (2003年100thアニバーサーリーモデルに装着されていたような裏面がフラットのタイプがこれに当てはまります。多くのHDアクセサリーダービーカバーがこのタイプになります。)
 
 

■VPとダイアフラムのコンビネーション チャート

VP MODEL ダイアフラム おおよその排気量 最大トルク@4000rpm ダイアフラム圧力 ダイアフラムの圧力変化
TPP001(VP70TLS) ノーマル ’06までの88″(1450cc)ノーマル 130Nm 82kg -40-50%
ENG-340 96″(1584cc)ノーマル 142Nm 93kg -32%
S.E.380 103″(1690cc)ステージ2まで 153Nm 104kg -25%
BRN 480 2000cc まで 206Nm 132kg -5%
TPP002(VP84TLS) ノーマル 96″-103″ ステージ2まで 149Nm 100kg -27%
ENG340 110″(1800cc)まで 170Nm 123kg -10%
S.E.380 116″(1890cc)まで 185Nm 138kg 0%
BRN 480 145″(2280cc)まで 221Nm 175kg +30%
TPP011(VP95TLS) ’06以降のノーマル 107″(1750cc)まで 160Nm 118kg -7%
’98-’05のノーマル 113″(1850cc)まで 175Nm 127kg -7%
S.E.380 145″(2200cc)まで 207Nm 161kg +15%
BRN 480 155″(2360cc)まで 246Nm 202kg +44%
TPP013(VP-CVO,TG) N/A 110″(1800cc)以上 180Nm以上 135kg -25~0%
 

◾️1998年 – 2005年モデル 最軽仕様

最軽量仕様の説明画像

 

1998年 – 2005年生産モデルは、2006年以降に装着されている「リデュースエフォートクラッチキット」に交換する事により、最軽量の2.8kgを実現する事ができます。その他の主要なモデルについての最軽仕様もまとめてみましたので下表を参考にしてください。

 

◾️主要なモデルの「最軽」仕様チャート

モデル 排気量 圧力の変化 ダイアフラムセット VP Model
’98モデル 1340cc までのノーマル -65% ダイアフラムスプリング
#37882-06
TPP001(VP70T)
スペーサーが必須
’99 – ’05 モデルまで 1450cc までのノーマル -65% リデュースエフォートクラッチキット
#36808-05
TPP001(VP70T)
’07年以降のモデル TC96 – TC110
1584cc -1800cc まで
-40% ノーマル(変更不要) TPP070(Uilimate-TC)

◾️Twin Cam モデル VPクラッチの見分け方

表面に刻印があります。

 

2007年9月以降に出荷させていただいたモデルは表面に刻印があります。これらの数値はVP本体の裏側の押さえ面(突起部分)の直径を表します。

  • VP70T ⇒「70」
  • VP84T ⇒「84」
  • VP92T ⇒「92」
左が70T右が84T

 

左がVP70T 右がVP84Tです。
凸部がダイアフラムの押さえ面となり、内側にあるほどクラッチは軽くなります。

凸部の直径のサイズで判別(70mmなら70T)

 

もし、刻印が見えづらい場合は直接計測する事によって判別ができます。

 

T.P.P.製品のご注文は、最寄のHDJ正規販売店またはカスタムショップ様へお問い合わせください。
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